
何も考えなくて良いと気付いた話


こんにちは。
COTONです。
今日のテーマは、顕在意識と潜在意識についてです。
最近、何度も夢を見たり目を醒ましたりを繰り返してしまうのですが、そうしている内に感じたことや、現実で実際にあったことから感じたことを書いてみます。
Table of Contents
自分の意図って、どれだけ自分のものなんだろうか
妹の話
先日、マロンクリームのぬいぐるみを買う為に妹とサンリオショップへ行きました。

その日はクロミちゃんグッズの発売日だったのです。
マロンクリームの発売日は実はその前日でした。
最初に行ったサンリオショップでは、マロンクリームの商品は全て完売でした。
その日発売のクロミちゃんグッズは全部揃っていて、妹と見ていました。
そこで私は、クロミちゃんのお顔がバッグになっているフェイス形ポシェットという商品を手に取り、「これかわいいな〜、小さい子が持っていたらかわいいよね」と妹に呟きました。
妹からの返事はありませんでした。
クロミちゃんフェイスを元に戻して、同じ駅にある別のサンリオショップへ向かいました。
そして、そこでマロンクリームのプレートセットを購入しました。
これがめちゃくちゃかわいい!
妹は、マロンクリームのファンではなかったのですが、私と同じぬいぐるみとプレートセットを購入していました。
お互いレジに進み、先に終えた私は、妹を待っていました。
すると妹が興奮気味にやって来ました。

「なーなー!!!!見た!?!?!レジのところにあった、
クロミちゃんのフェイス型ポシェット!!!!!!!
めちゃくちゃ可愛くなかった!?
あれ◯◯ちゃん(妹の3歳の娘)が持ってたら、めちゃくちゃ可愛くない!?!?!?」
と興奮気味でした。
ちなみに私は、レジではそのポシェットは全く目にしていませんでした。
でね、こちらは先ほど私が、妹の隣で持ち上げて、「可愛いね」って呟いたポシェットな訳ですよ。
さっきは全く興味を示していなかったのですね。
「それさっき持ち上げて、可愛いって言ったけど、何も言ってなかったやん?」と言うと、妹は、
「何それ?そんなん言ってた?全然知らんで?」
とのこと。
そこで、私はちょっと怖いって思ってしまいました。
だって、明らかにすぐ横で持ち上げて、可愛いって言ったので、無意識下で妹はそれを認識していて、もう一度見たときに、すごく可愛く見えたという訳ですよね。
そして、本人は全く認識していないのです。
何度聞いても、「聞いてない!自分が見て可愛いと思った!」って言うんですよ。
妹はこういうことが、すっごくよくありまして。
以前、一緒に会った知人が薄い水色のパンツを履いていて、とても素敵だったのです。
私も、あの色素敵だな〜と思っていました。
後日、妹と会ったら、なんと同じ色のパンツを履いていたのです。
一緒に知人と会った後に、新しく購入していたのですね。
「これこの前◯◯さんが履いていて素敵だったよね」って言うと、妹は、
「え、そうだっけ?」と言うのです。
私からしたら、(((なんで認識していないの?)))と不思議です。
妹はいつもそうで、私が家に置いているものをいつの間にか購入していることがよくあります。
私が持っていると認識せずに購入しているのですが、絶対に見ているのです。
私の話
「セレブ ファッション」で画像検索しており、海外セレブのファッション写真をいくつか見ていました。
その後どのくらい時間が経っているか忘れましたが、同じ日に、GUCCIのサイトを見ていました。
そこで、なぜかすごく素敵なオレンジのスカートが目に入り、画像をしばらく見ていました。
素敵だな〜とぼーっと眺めていたのです。
しばらくしてふと頭に上がって来ました。
(((あれ・・・?このスカート、もしかしてさっき見た?)))
私には珍しく「オレンジ色」のものに惹かれたな?と少し気になったのです。
その前に画像検索していた履歴を振り返ると、なんとそこに。。。

分かりますか?笑

このスカートだったのですよ。
でね、私はこの写真のこのスカートは全く意識していなくって、それよりもその右側にいらっしゃるグレーのスーツの方のインナー?が気になって気になって、そればっかり見ていたのです。
ちなみに、GUCCIのスカートはこちら。
一度見ていたオレンジ色のスカートを次に見た時に素敵だな、と思った訳です。
でも、私が1度目にそのスカートを見た時、、しっかりとオレンジのスカートだな、と認識していると、次に見た時も「さっき見たのと同じスカートだな」と認識できると思います。
ですが、1度目に見た時、私はオレンジのスカートではなくその隣のグレーのスーツに注目していて、オレンジのスカートは無意識下で見ていたのです。
そこで、次にオレンジのスカートを見たタイミングで、さっき見たことに気が付かずに、「素敵だな」と感じたのです。
たまたま私は、あれ?さっき見ていたかも、と気付けた訳ですが…、こんな風に気が付かないことってたくさんあるのだろうな、とちょっと不気味な気がしました。
つまり、私が普段、「これいいな」と思うものは、無意識の内にインプットした情報によってそう思っているのでは?と思いました。
これは、よく知られている「サブリミナル効果」と言うものだと思います。
サブリミナル効果…意識の閾値(しきいち)以下に刺激(メッセージや画像)を隠して提示し、潜在意識に働きかける手法
マーフィーの法則や色々な宇宙の法則の本を読み、「潜在意識にポジティブな印象を植え付けることで未来がポジティブになる」と言う説は知っていました。
でもまさか、潜在意識が認知したものを顕在意識であたかも自分が思ったかのように感じていたなんて。。。
それを目の当たりにし、自分が思っている以上に、潜在意識が行動を全て決定しているのではないか、と驚いたのです。
自分の意図は自分が意図したものではない
そういうことを考えている内に、私は「潜在意識の法則」は絶対だと確信しました。
今までは、「脳にはRASという機能があるから、潜在意識に自分がこうありたいという姿をインプットすれば、それに関連した情報を取得することができる」と考えていたのですが、ここで少し違う見解に至ったのです。
私が考えていること、感じたこと、全ては潜在意識によって決定されている。
顕在意識で決定していることなんて、実は全くないのではないかと、そういうことを考えてみました。

つまりタフティが言う、「現実は夢で夢は現実である」ということや、みんな台本通りに動いているという言葉がなんだかストンと腑に落ちるのです。
タフティを読んだからこそ、腑に落ちると思った、この思考に辿り着いた、とも言えます。
そう思うと自分の考えは、自分が考えたものではない!!!!!!!!!!!!!!
という思考になってきて、頭がこんがらがってきます。
夢の話
今日は、何度も夢を見たり目を覚ましたりを繰り返しました。
見た夢の内の1つで、私は事件に巻き込まれました。
とあるショッピングモールで、立てこもり事件が発生し、私も人質の一人になっていたのです。
でも、夢の中で言っていたのです。
「ポジティブな思考がポジティブな結果を生むのだから、私には絶対に、悪いことは起こらない」
そうして、窓から、私の娘と息子が解放されているところが見えました。
私はホッとして、私も何事もなく解放されることを確信していました。
そしてその後怖いことは一切起こらなかったのですが…
この夢を見た後に目を覚まして思いました。
今見ていた夢に出てくる内容って、潜在意識が作り出しているんだよね?
つまり私は、「ポジティブな思考がポジティブな結果を生むのだから、私には絶対に、悪いことは起こらない」と潜在意識にインプットすることができている、と思ったのです。
私の潜在意識が、ポジティブな思考をすれば絶対に悪いことは起こらないと確信しているので、今後悪いことは起こらないだろう、とぼんやり考えました。
つまり何も考えなくて良い
顕在意識が気が付かない内に、潜在意識が私の意思を全て決定しているとするのならば、どういうことになると思いますか?
つまり、

こうなって来ますよね。
だって私がいくら一生懸命考えたとしても、それは私の潜在意識が考えていることなので、私自身は何も考えていないのです。
だから、「脳内おしゃべりをやめさせよう」とか、「左脳を止めよう」とかが言われてるのか…と、
急に腑に落ちたのです。
どれだけ頭の中でおしゃべりしていたとしても、何の意味もなかったのだと。
私はこれまで常に考え事をしており、一瞬の隙も与えませんでした。
ゲームをしながら映画を見たり、デザインの制作をしながら動画を見たりしていましたし、お風呂に入っている時も本を読むか、何かを見ていました。
英語イマージョンの記事にもそう書いていると思います。
ちなみにこれは今でも続けているので、その内経過を書こうと思います。
最初の1ヶ月で随分聞き取れるようになり、そのままの状態を維持しています。
潜在意識に、「私は英語が話せる」と最近インプットさせているので(笑)、うまくいけば面白い報告ができると思います。
私はもう何も考えないことにしました。
考えるのは、ポジティブな未来のイメージだけ。
こうなっていたい自分の姿を頭に浮かべるだけです。
今の所の変化
今の所の変化としては、すごく気分が良く毎日過ごせていることと、嫌な人が全くいなくなったことです。
今日も娘と外出していましたが、嫌な人や嫌な光景を目にすることは1度もなく、むしろ入った全てのお店の店員さんが神がかって親切でした。
例えば、今日のできごとです。
娘と入ったカフェの2階で食事をし、セルフサービスのお水のサーバーが空になっていたので、娘は「もうちょっと水飲みたいよ〜」と言う感じだったのですが、出てからペットボトルでも買おうかな、と諦めてお店を出ることにしたのです。
お店を出る前、1階でお水を発見した娘が、飲みたい!と言って飲んだのですが、その紙コップを捨てるところがありません。
2人でキョロキョロしていると、笑顔の店員さんが飛んできて、床にひざまずいて(事実です!)、「どうかしましたか?」と。
いやいや、中々ひざまずくことなんて、ないでしょ?!
びっくりしました。
今までだったら、なんだか不機嫌そうな店員さんに対応される経験もありましたが、最近は接する店員さん全てニコニコしていて、心地が良いです。
また変化を感じることがあったら書きますね^^
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