今日の混沌

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バクマン。勉強ができてもバカな女

バクマン。勉強ができても馬鹿な女岩瀬さん(ひどい)

バクマン。勉強ができてもバカな女

こんにちは。

先週の金曜日は更新できなかったのですが、理由を聞いてください。

今日で3歳になる姪っ子ちゃんを朝から迎えに行って、自宅で預かっていました。

一緒にワッフルを作ったり、ビーズでキーホルダーを作ったりしながら楽しくお留守番でした。

今日は彼女のBirthdayなので夕方プレゼントを持ってお祝いに行ってきます。

そいういう訳で、金・土・日と更新できていない間も、色々と考えていたのですが…

私は1人の時間が好きで誰かがいると集中できない。

土日は子どもが家にいるので中々ブログを書こうという気が湧いて来ないです。

そういう週末を過ごしていた訳なのですが…、

DEATH NOTE・バクマンの原作者大場つぐみさんについて、検索してみたところ、実は「ラッキーマン」の作者・ガモウひろし説だというものに出会いました。

(一応簡単に流れを書いてみると、英語学習用のアプリを色々探していてlangakuというアプリを取る→デスノート・バクマンを読んでデスノートについて検索→小畑健さん、大場つぐみさんについて検索)

(ちなみに、英語イマージョンにて、英語を聞く→理解はできるようになってきたものの、英語を見る→発するができない為、langakuアプリを活用はしていません。いつか読んでみたいです。英語イマージョンについてはこちら

ただその情報を見ても、ガモウひろしさんの漫画を存じ上げなかったのでピンと来ません。

でも、私はバクマンが大好きで、漫画もアニメも何周もしています。

バクマンに出てくるサイコーのおじさん、川口たろう氏のモデルがガモウひろしさんだという説を見て、理解できました。

そうしたら、大場つぐみさんの息子を名乗る人物が掲示板に登場して、色々質問に答えているというスレッドに辿り着きました。

すごく面白かったです。彼が息子だと信じます。

DEATH NOTEはLが死ぬ時に終わろうと思っていた、という事が書いてあって

そうだよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

と。

Lが死ぬまでのストーリーが最高だし、Lが死んだ後に漫画を読む気が失せた私にとっては、うわ〜て感じでした。何やってくれてんだよ。(心の声)

Lの後継者って、何やねん。

ライトvs Lだからこそあれ程面白かったのではないのか。

と、話が逸れてしまいますが。

DEATH NOTEも面白いです。

でも、私はバクマンの方が、大好き。

という事で今日は、そんなバクマンの魅力についてや、なぜ私はこんなにバクマンが好きなのか?について、考えていきたいなと思います。

バクマン。

  • タイトル:『バクマン。』
  • 作者:原作 大場つぐみ、作画 小畑健(『DEATH NOTE』と同じコンビ)
  • 連載:週刊少年ジャンプ(2008〜2012)
  • 巻数:全20巻

バクマン。って「。」がついているのですね。

あまり気にしたことがなかったのですが、、

初めて読んだ時のことを書きながら急に思い出しました。

漫画喫茶(もしかして死語?)で、デスノートの作者の漫画だからという理由で手に取り、「結婚してください」のところで爆笑した記憶があります。

内容

中学生の 真城最高(サイコー)高木秋人(シュージン) が 漫画家(原作者と作画担当コンビ)としてジャンプ連載を目指す物語。

中学生から漫画家を目指すストーリーなのですが、漫画が好きな人にはとっても面白いのではないだろうか、と思うのです。

作品の特徴として、ジャンプの内情がリアルに分かる、編集部や打ち切りについて、人気アンケートについて等、漫画業界のリアルな内幕が描かれていて、そこがすっっごく面白いと感じるのです。

読んでいない人は今すぐ読んだ方が良い。

デスノートよりもバクマンの方が好きと言うと、また夫に変わっていると言われる訳ですが、多分こういう人多いと思います。どうなんだろう。

バクマン。序盤についてつらつら

こういう記事を読みました。

ガモウひろし=大場つぐみと仮定すると『バクマン。』が余計に…

漫画の感想【バクマン。】大場つぐみ/小畑健(すわ) – ++ Updating details & Diary ++

特に、2つ目の記事が個人的には衝撃的で面白かったです。

そういう見方をしたことが全くなかったからです。

読んでいて確かに、なるほどと思いました。

で、私が思ったのは、私個人の考え方が、バクマン原作者の考え方に似ているのではないか?ということでした。

この記事を読むと確かに、原作者は少し偏屈なところがある人物に感じられます。

シュージンの言うことってかなり偏りがあり、オッサンっぽい。

中学生男子がこんなことを言うなんて考えられない。

でも、学年トップの秀才という設定があるせいで、自分とは違いすごく大人びた頭の良い青年である、と認識し、こういうことも考えるのだろうな、と納得している部分がある。

また、私自身がこの漫画を読んだのが大人になってからなので、中学生の時にこれを読んで理解できたのかは分からない

まず冒頭は、最高が語るシーンから始まるのですが、

「義務教育9年目の僕達に大人達はいつも「進路は?」「将来の夢は?」と聞く

中学生男子が自分たちのこと、「義務教育9年目の僕達」とか言う?

始まりの屁理屈さが涼宮ハルヒの憂鬱を連想させますね。

そう、最高や秋人はかなり大人っぽい思考の人物なのです。

社会を俯瞰して見たオッサン的な?

将来フリーターと呼ばれたくない だから目指してもいないサラリーマンになり
社会でもトップに躍り出るのは今から高い成績を取っている人間
もうランク付けはされているわけで

社会に出ても今の延長でしかない

まず、この一番最初のシーン、今読むと結構インパクトがありますね。

もちろん中学生時代、こんなことは考えたこともなかったです。

こんなこと考えている中学生、すごくないか?

作中で散々出てくる、最高、秋人、亜豆は「頭が良い」という設定も納得です。

将来フリーターと呼ばれたくない」というのは、今見るとなんだかすごく古風な価値観に思えます。

今はもっと「人生を大事にしよう、自分の好きなことをやろう!」みたいな雰囲気がある気がします。

2008年連載スタートなので当時はフリーター=だらしない、良くないみたいな風潮がかなりありましたよね。

秋人が初めて登場するシーン。

そんな深刻な顔するなよ
デスノートって訳じゃないだろ

ここ、お茶目で好きなんですよね。

こういうクスッとできるシーンが私は好きです。

男に生まれたからには大物になりてーじゃん
金持ちになりてーじゃん

芸能界に入るほどのルックスや歌唱力はない
ズバ抜けて得意なスポーツもない

だけど俺には文才
おまえには画力がある

このセリフ結構好きですね。

俺には文才、おまえには画力があると言い切っているところ。

そして、「男に生まれたからには大物になりたい」という純粋な願望。

そして、どうやったら大物になれるか考えた結果が、「漫画」だったと。

もうこの時点で、私的にはかなり面白いです。

でも、すぐ「いいね!やろう!!」では面白くないですよね。

最高が秋人と一緒に漫画を始めよう、となるまでにもなんやかんやストーリーがあります。

ちょいちょい挟まる漫画好きポイントが面白い

最高:「だが断る」
秋人:「「だが断る」か おまえもそうとうマンガ好きだな」

漫画家になる夢を叶えること=結婚する夢が叶う

最高に漫画家になる、という夢が第一話で生まれるのですが、それと同時に、亜豆と結婚する、という夢も生まれます。

はちゃめちゃで面白い。

「女の子だから真面目な方がいいけど勉強は中くらいでいい」

「出来すぎても可愛くないって感覚生まれつき持ってるんだ」

なるほど。

確かにこの部分、原作者がそう思ってるんだろうな、という感じがしてきますね。

私もそう思うので何も気になりません。

でも、亜豆は好きになれませんが(笑)。

亜豆のママは好き。

(私の好きな漫画ベスト3に「H2」が入るのですが、ひかりが全然好きじゃないんですよね。亜豆と同じタイプ?)

ここで急にクラス1勉強ができる岩瀬さんが亜豆と比較されます。

亜豆が可愛い女子を演じている頭の良い女性であることに対して、

一番成績が良いことを誇らしげにしている岩瀬は勉強ができても馬鹿である

とか言い出すのです…。

ちょっと待って、やばくない?このセリフ(笑)。

学校の成績も良くて文才もある彼女ですが、秋人に言わせると頭が悪い。

私は岩瀬さん好きですよ。

でも、言いたいことは分かる。

分かるからこそ、私はバクマン。が好きなのでしょう。

岩瀬さんは不器用なんでしょうね。

岩瀬さんに関しては、プライドの塊のように描かれていて、かなりの美人なのに男性ウケが悪いキャラクターです。

でも最後の方まで登場しますし、とても良いアクセントになっていますし、普通に面白いです。この人。

見ていて飽きない人物。

女は愛嬌と言いますが、絶対に大事です、愛嬌は。

愛嬌は世界を平和にします。

「男には男の夢がある女にはわからない」

これ分かりますか?

最高のお父さんが、漫画家になりたいと聞いて言ったとされる一言。

直接父に話すのではなく、母が通訳になるという家庭のルール。

お父さんが絶対的権力を持つ家庭だということが分かります。

最高「漫画家になる」→母「だめ!」→お父さん「やらせろ 男には男の夢がある女にはわからない

いや〜、お父さんかっこいいよ。

それを聞いて涙が出そうになる最高。分かる、私も涙が出そう。

女にも女にしか分からないことってあるし、男にも男にしか分からないことは絶対にあります。

そして次になんとおじいちゃん登場。

漫画家になると言った最高に、漫画家だった叔父さんが仕事場として使っていた部屋の鍵をくれます。

おじいちゃん、粋過ぎる

でね、おじいちゃんが「最高変わったなあいつはもしかしたら本当に駄目かと心配もしたがあれでいい」と。

分かる、序盤読んでてやばかったよ、最高。

なんか変に冷めた性格だったし、大好きだった叔父さんが亡くなるという経験を小さな時にしているというのもあったと思うけど・・・序盤の感じだと全然好きになれない。

やっぱり最高の家は女が口を挟むな、的な家庭っぽい。

だから最高も自然と亜豆のような大人しそうな女の子がタイプなのだろう。

なんと漫画家を目指す中学生が、漫画を描く仕事部屋(マンションの一室)をGETするのです。

胸熱展開。

バクマン。は、とにかくワクワクする展開が多い。

で、「漫画家になる!」とか「18までにアニメ化!」という明確な目標ができるので、その目標を一緒に追いかけることができるのです。

この後ももちろん、好きなシーンがたくさんあります。

好きなキャラクターもたくさん登場します。

てか書いていたら書き終わらないのでこの辺で強制終了します。

まとまりのない文章ですみません。

今日もありがとうございます。

ではまた明日!

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