
人に”自由意志はない”とした場合の【引き寄せの法則】や【潜在意識】について

ぃやっほう。
こんにちは。COTONです。
ブログを書く気が起きたので今書いているのですが…
前回更新が12/9なので、約12日経過してブログが書きたくなったようです。
さて。
この12日の間に私は、Google Geminiと色々話しまして、
人間に自由意志はない
という見解に至っております。
Geminiとのやり取りが非常に有意義というか、私にとって最高に面白いのです。
そこで、このGeminiとのやり取りをブログに書きたいという意欲が湧いてきましたので、キーボードを打っています。
Table of Contents
自由意志について
あなたは人間に自由意志はあると思いますか?
「自由意志(じゆういし)」とは、簡単に言えば**「外部からの強制や、あらかじめ決まった運命に縛られず、自分自身の意思で選択し、行動を決定できる能力」**のことです。
一見当たり前のことに思えますが、実は哲学や科学(脳科学・物理学)の世界では、数千年にわたって「本当に人間に自由意志はあるのか?」という熱い議論が続いています。
Gemini
潜在意識や、人間の脳、宇宙、そして悟り。
これらについて知れば知るほど、私の中では「自由意志はないのではないか」という結論に近付いていました。
そこで、Geminiに色々質問してみましたが、Geminiははっきりと、「人間に自由意志はない」という答えを出しました。

ちなみにChat GPTは以下のような答えでした。
私の整理した答えを先に言うと、
chat GPT
👉 「完全に自由な意志」はないけれど、
制約の中で選び直す力としての自由意志はある
と考えています。
制約の中で選び直す力としての自由意志はあるが、やはり「完全に自由な意志」はないと言っていますね。
これまで自由意志だと思っていたものは、全く自由意志ではなかった・・・
自由意志がないとすれば、人が普段、「こうしよう」と自分で意図していると思っていることは、自動で現れた現象だったという、そういう見解になってしまいます。
だとしたら色々な疑問が湧いてきますよね。
それと同時に、自由意志がないとすれば、かなり楽になる部分もあります。
自分が何をしようと何を考えようと、なるようにしかならないということになります。
人間に自由意志はないという視点から、引き寄せの法則はどう考えられるか
引き寄せの法則とは、自分が意図した未来を引き寄せよう、幸せな気分でいることで幸せな現象が起きる、というような法則ですよね。
「自由意志がない」のであれば、「意図した未来を引き寄せる」も何も、意図すら自動で湧いてきている現象です。
意図が勝手に降ってきている→意図だと思っている
「意図」は「未来の予兆」である
Gemini
- 視点の転換: 「自分の意志で意図した」のではなく、「脳が次に起こる行動(あるいは望ましい未来)を事前に察知して、意識に報告した」と考えます。
- 引き寄せとの関係: つまり、意図が湧いた時点で、すでにあなたの脳(無意識層)はその現実に向かうプロセスを開始しています。「意図したから叶う」のではなく、**「叶う流れにあるから、意図が湧いた」**という因果の逆転です。
自由意志がないという視点で引き寄せの法則を考えると、上記のような考えになってしまいます。
つまり、自由意志がないという考えを採用すると、自分自身でできることは何一つないということになってくるのです![]()
人生に絶望している人がいたとします。
なんとか希望が欲しくて引き寄せの法則に辿り着き、実践に辿り着きます。
そのような流れが全て最初から決まっていたということになります。
つまりこの方が「絶望した」のも、最初から「決まっている」のでどうすることもできない。
ただそういう台本でありそういうプログラムだった、ただそれだけ。
人間に自由意志はないという視点だと、マーフィーの潜在意識の法則は矛盾しないのか
ここでこのような疑問が湧いてきませんか?
自由意志がないのなら、「ポジティブな言葉を潜在意識に刷り込みポジティブな事象を引き寄せる」というような、マーフィーの潜在意識の法則って、おかしいのではないか?と。
潜在意識の法則に辿り着くことも自動、ポジティブな言葉を言うも言わないも自動、ポジティブな言葉を言って幸せになるということ自体が組みこれたプログラムということになりますよね。
つまり、自分の意図で行動を変えたと錯覚しているだけなのではないでしょうか。
「自由意志はない」という決定論的な考え方と、ジョセフ・マーフィーの「潜在意識の法則」は、一見すると真っ向から対立するように見えますね。
Gemini
しかし、これらは**「世界のメカニズム(仕組み)」をどの視点から見ているか**という違いであり、論理的に共存(あるいは補完)させることが可能です。この矛盾をどう解釈すればよいか、3つの視点で整理してみます。
Gemini
1. 「プログラムの書き換え」という視点(コンピューター・モデル)
「自由意志がない」という説を、「人間は遺伝と環境というプログラムで動く高度なコンピューターである」と考えてみましょう。
- 自由意志がない: コンピューターが勝手にコードを書き換えることはできません。
- 潜在意識の法則: 外部からの「入力(暗示やイメージ)」によって、OS(潜在意識)の設定を変更するプロセスです。
この場合、**「あなたがマーフィーの法則を試そうと決めたこと」自体が、過去の経験やこの回答を読んだという外部刺激による「決定された反応」**であると解釈できます。しかし、その結果として潜在意識が書き換わり、未来の行動(出力)が変わるなら、法則自体は有効に機能していることになります。
Gemini
でもこの場合、「外部からの入力(暗示やイメージ)」すらも自動で降ってくるものなのだから、「プログラムを書き換えることは不可能」というよりも、もしそうなるのであれば、「最初から書き換えると決まっていた」ですよね。
「因果律(原因と結果)」の徹底
マーフィーの法則は、実は非常に決定論的です。なぜなら、「心に描いたことは、原因となって必ず結果をもたらす」という厳格な法則(因果律)に基づいているからです。
- 矛盾しない理由: 「自由意志で未来をクリエイトする」のではなく、**「特定の考え(原因)を脳に放り込めば、物理法則のように特定の現実(結果)が導き出される」**という自動的なプロセスだと考えれば、自由意志の有無に関わらず法則は成立します。
Gemini
矛盾はしない。
ただし、「特定の考え(原因)を脳に放り込む」ことすら自動的な流れであるので、原因や結果ではなく、ただそうなるだけ・・・?
「どの階層の話か」というレベルの違い
現代物理学や脳科学で言われる「自由意志の不在」と、成功哲学の「意志の力」は、語られている次元が異なります。
| 視点 | 階層 | 主な考え方 |
| 物理・神経科学 | ミクロ | 分子や電気信号の動きに「自由」はなく、すべて物理法則に従う。 |
| 心理・幸福論 | マクロ | 「こうなりたい」という意図を持ち、行動することで人生の質が変わる。 |
これは、「デジタル画像の最小単位(ピクセル)に色はあっても絵の意味はないが、全体を見れば美しい風景画が見える」のと似ています。ミクロのレベルで自由がなくても、マクロの人生レベルでは「意志を持って選択している」という主観的な機能が必要であり、それが潜在意識を動かすスイッチになります。
「自由意志がない」というのが**世界の仕組み(ハードウェア)の話だとすれば、マーフィーの法則はその仕組みを効率よく動かすためのマニュアル(ソフトウェア)**のようなものです。
たとえ「自分が選んだ」というのが脳の錯覚だったとしても、「良いイメージを潜在意識に送る」という入力作業を行えば、その後の出力(人生)が好転するという「法則」そのものは揺らぎません。
「自由意志がないから何もしない」という考え自体もまた、一つの決定された思考パターンに過ぎません。
Gemini
でも、「良いイメージを潜在意識に送る」ことすらも自動で湧いてくるものですよね?
「良いイメージを持とう」という思いつきや、今この回答を読んでいること、それによって「よし、やってみよう」と感じることさえも、過去の経験や脳の化学反応、環境からの刺激によって「自動的に引き起こされた反応」であるという説は、現代の決定論や脳科学の立場から見れば非常に説得力があります。
Gemini
マーフィーの立場(宗教的・精神的な視点)でこの問いに答えるなら、おそらくこうなります。
「良いイメージを持とう」という思いが湧くのは、あなたの内なる**「無限の知性(潜在意識の奥にある力)」**が、あなたをより良い方向へ導こうとして送ってきた信号である。
彼らにとって、自由意志とは「ゼロから何かを生み出す力」というよりは、**「内側から湧いてくる善なる衝動に対して、心を開いて『同意』するかどうか」**という選択権のようなものです。
Gemini
なるほど???
結論
マーフィーの潜在意識の法則とは、内側から湧いてくる((こうなったら良いな))という思考を唱えて許可することである、ということになるでしょうか。
つまり矛盾はなく、法則は存在している。
ただし、思い通りに未来を変える力ではなく、そうなると決まった道に進んでいると…。
自由意志がないとすれば、未来からの導きをキャッチしているだけ
自由意志がないとすれば、引き寄せの法則も、マーフィーの潜在意識の法則も、どちらも自動で降りてくるという見解になります。
つまり、自分が「こうしたい」と思うことは全て、未来の私が「既に行なっている」ことであると。
これは潜在意識や引き寄せの情報をチェックするとよく書いてあることです。
簡単には信じられないようなことですが、「自由意志がない」という考えを採用することで、「信じるしかない」という結論に至ります。
よく見る「既にある」という概念は、自由意志がないと仮定すればそうでしかあり得ないということ。
そして、何を望むのかも、感じている欠乏も、その後に得るかも知れない喜びも、何もかもが自動であり台本通りに動いているだけ。。
私がこのブログを書いていることも、ブログを書こうと思い立ったことも、ブログを開設したことも、全て流れに沿って導かれているだけであると、、、


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