
大好きなドラマThe O.C.についてただただ熱く語る回

こんにちはCOTONです。
今英語のイマージョン学習法を試しているで、大好きなドラマThe O.C.を改めて見ています。
イマージョンについてはこちらの記事に書いていますので、ご興味があればご覧ください。
初めて見たのは大学生の頃。
以降定期的に見続ける程、大好きなドラマで、見ていると熱い気持ちが込み上げて来るので、紹介させてください。
The O.C.とは
- 2003年〜2007年に放送されたアメリカの青春ドラマシリーズ
- 「カリフォルニア州オレンジカウンティ(Orange County / O.C.)」が舞台
- 富裕層の家庭と、そこに入り込んだ1人の少年を中心に描く青春・恋愛・家族・友情のドラマ
貧困家庭に生まれた少年ライアンが、兄に誘われて一緒に車を強盗したところから始まります。
弁護士としてやって来たサンディと出会って、富裕層が住むオレンジカウンティで暮らすことになるというエピソードです。
私はこのドラマがとにかく大好きなのです。
どこが好きなのか
登場人物が魅力的すぎる
登場人物全員は全員好きです。
箱推しです(笑)。
初めて登場した時に、「何この人!?最悪!」みたいな人でも、シリーズ全部通して見終わった後には好きになっています。
サンディ、キルスティン夫婦が理想の夫婦過ぎる
この夫婦が大好きです。
サンディ、キルスティンどちらも大好きです。
どちらも愛情、優しさが溢れていて、人として尊敬できます。
色々あってライアンを引き取って面倒を見てくれるのですが、安心感や頼れる感がすごい。
貧困家庭と富裕層が描かれていて考えさせられる
ライアンの出身地として描かれている「チノ」がどんな感じなのか、日本で生まれ育った私は想像することしかできません。
実在はしているようですが、実際はドラマで描かれているようなイメージではないようです。
ただしドラマでは、地名を聞いただけでサマー(大好きなキャラ)ががっかりした表情を浮かべています。
サンディ、キルスティンの息子であるセスが、ライアンに、「チノに帰れよ!」とみんなの前で言い、周りのみんなが引くというようなシーンがあります。
キャラクターの成長がすごい
先ほどもちらっと書きましたが、1人のキャラクターの最初の印象から、最後まで見た後の成長度に感動します。
何と言っても、一番変化を感じられるのはジュリー。
この人本当に信じられないような性格をしているのですが、シーズン4まで見ると、もう好きになっていました。(笑)
途中までしか見ていない人、ぜひ最後まで見てほしいです。
アメリカの高校生の恋愛や青春
ライアン&マリッサ、セス&サマーの恋愛模様が普通に面白いです。
マリッサ、サマーのビジュアルが美し過ぎる。
The O.C.の登場人物は基本的に富裕層なのですが、色々あって途中で公立高校に行くことになり、公立校に通う人もストーリーに出てきます。
幸せで裕福な状態が常に続く訳ではなく、二点三点してしまう美少女マリッサ。
しかしその母親ジュリーは、ピンチになったら次の男性に飛び移ってなんとか生き延びます。(笑)
それ程の魅力が彼女にはあります。
マリッサが不安定になってしまうのもこの母親のせいだと思うのですが、最後まで見るとなぜか憎めない魅力的な女性なのです。
私自身も母親が感情的で苦労した背景があって、”母親と相性が悪くて苦労する子ども“に非常に共感してしまうところがあります。
アメリカ富裕層の豪華な家やインテリア
ライアンがここ使ってと言われる部屋が「プールハウス」。
自宅から独立した、自宅プール横にあるハウスなのです。
豪華なインテリアや、海外の家電が出てくるので、日本の住まいと比較して見ると興味深いものばかり。
名セリフ
“Welcome to the O.C., bitch.”

これは、シーズン1の第一話で、ライアンがルークを殴るシーン。
その後ルーク達にボコボコにされて、ルークに捨て台詞として言われます。
先ほどチラッと書いた、「チノ」出身だとみんなが知ったシーンです。
サンディの息子セスは、ルーク達イケイケなboys達から相手にされていなくて、いつもバカにされています。
この時もセスがいじめられていて、それに怒ったライアンが助けに行くのです。
でもその少し前に、セスは「チノに帰れよ!」(チノ出身のくせに!)みたいな言い方をみんなの前でしてしまっていて…それなのにセスを助けるライアン・・・みたいなシーンですね。
bitchというワードが印象的です。
番組を象徴するアイコニックなセリフの一つとありますが、なんと2023年にポッドキャストが始まって、「Welcome to the O.C., bitches.」という番組名になっていました。
ジュリーとサマー、そしてゲストが登場するというポッドキャストだったのですが、始まった時は本当に嬉しかったです!
英語の聞き流しに利用させてもらっています。
サマー大好きです!
“You know what I like about rich kids? Nothing.”

これはどこのシーンか覚えてないですね。(笑)
自分の境遇を悲観する言葉ですね。
ライアン家に生まれたら無理はないと思います。
サンディ夫婦に引き取られて、実際にお金持ちの子どもになりますが、お母さんとか、その恋人とか、イメージは最悪。
シーズン1のお母さんが出てくるシーン、うわ〜嫌だな〜〜、、、と思ってしまいます。
“Whoever You Want Me To Be…”
マリッサとライアンが初めて出会う印象的なシーン。
これは名シーンと言われるシーンです。
マリッサがライアンに、「Who are you?」と尋ねて、ライアンがこう返します。

DVDの日本語字幕では「君が決めろよ」になっているのですが、吹き替えや字幕だとどうしても絶妙なニュアンスが感じ取れないですよね。
「君が決めろよ」だと投げやりな感じ、悪ぶってる感じしか汲み取れてなかったと思います。
直訳すると「あなたが望む誰でも」「あなたが必要とするならそれに合わせるよ」という意味。
ライアンの優しさが感じられるセリフらしいのですが、あまり分かっていなかったのが残念です。
日本語字幕ではなく英語字幕で観るようになってから深く感じられるシーンが多々あります。
このシーンでライアンが初めてマリッサと出会って、お互いに一目で魅力を感じていると思います。
マリッサの美貌には圧倒されるのですが、気さくな話し方と、「タバコをくれない?」という優等生ではない一面、そしてその後に迎えに来る彼氏のルーク。
ライアンの感情を考えると面白いです。
ライアンが家の門の前にタバコをポイ捨てするのですが、サンディが靴で火を消し直して、、、拾わんのかい!と1人ツッコミ。
門の前ですよ?お金持ちだから、お手伝いさんが掃除をするから拾わないのか、アメリカだからなのか、そういうのも考えたりが面白い。
分かる方教えてください。
“I didn’t know how to tie a tie until I was 25.”
これは、名セリフなのかわからないけど、私的に名セリフ、かなり好きなシーン。
ライアンは、タキシードなんて多分着たことがなくて、ネクタイの結び方が分からなかった。
ちょっと強がって、「ノーネクタイの方がかっこいい」と言うのですが、サンディがすぐに気付いて、「自分も25歳までネクタイの結び方を知らなかった」と言って、結び方を教えてくれるのです。
このシーンがとても好きで、ネクタイを結びながら、「昼間セス(自分の息子)と話していたけど、どう思った?」と聞くのです。
それに対して、ライアンは、「cool」と答えます。
登場人物について
主要な登場人物への想いをただただ書き連ねていきます。
ライアン・アトウッド
ライアン。
複雑な家庭環境に生まれて、苦労して生きてきたからか、最初ケンカっ早くてすぐにルークを殴ってしまうし、マリッサがお酒を飲んだ時には車のドアを引くくらいバシバシやってしまいます。
笑顔が素敵で、優しそうで影がある、いかにもモテそうなキャラクターに見えます。
セスとライアンの関係が良すぎて、最後まで飽きません。
マリッサ・クーパー
美し過ぎるヒロイン。
母親が強烈過ぎて、応援してしまいます。
親の離婚、彼氏にも裏切られる、友達が怪我をする、色んな災難がマリッサに降りかかるのです。
本当に同情してしまう面が多いです。
マリッサとライアンが最後まで幸せになって欲しかったという気持ちがやっぱりどこかにあります。
セス・コーエン
皮肉やジョークがかなり面白い。
ライアンと友達になったことで、周りのみんなとも打ち解けたり、理解されていくところが興味深いです。
小さな時からサマーのことが好きで、その恋が実るストーリーはとても素敵です。
ライアンが良い影響をもたらした人物の1人だと思います。
オタクなのにスケボーがめちゃくちゃ上手くて、アメリカのオタクのイメージがよく分かりません。
(日本のオタクは絶対スケボーしないよね?)
なぜか急にモテてしまって2股のようなことをし始めるし、あんなに好きだったサマーではなくアンナと付き合う期間があったりして、本当にアメリカのドラマってはちゃめちゃで面白いです。
アメリカのドラマだからなのか、富裕層だからなのか分からないのですが、ドラマ通して恋愛の展開が面白いです。
大学に不合格だったのに、親にしばらくそれを言わないというところも不思議。
人生に関わるのにはよ言えや!って感じでしょ。
友達がいなかったのに、最後には誰に会っても堂々としている、そんな変化が面白いです。
一貫してずっと皮肉を言っているのですが、セスが話すとクスッと笑えます。
サマー・ロバーツ
大好きなキャラ!
サマーはすごく意地悪なイメージで登場します。
ところが見ているうちにどんどん好きになる不思議な人物です。
大学に行った後何故か変な方向に行ったり、自分の家なのにジュリーに乗っ取られて肩身が狭くなってしまったりと、シーズン4の展開もはちゃめちゃです。
一見わがままで性格も悪そうに見えるのですが、マリッサのことをすごく大事に思っていたり、読書家だったりと、外見と内面のギャップがあります。
セスがサマーを好きになったきっかけの詩が、実は他の人が書いたものを横取りしていたという、後で明かされるエピソードもなんか良かったです。
お母さんがいなくて、親友のようなお父さんに育てられています。
サンディ・コーエン
この物語の主役と言っても過言ではない!
家族を大切にするし、頼りになるし、安心感が半端ないです。
自分の妻にちょっかいを出していたジミーを助けるくらい心が広くて慈悲深い。
仕事前にサーフィンに行ったりと趣味も大事にしていて、こんな生き方素敵だな〜と思わせてくれます。
生まれがお金持ちではなく、キルスティンと出会ってオレンジカウンティに。
ライアンの気持ちをすぐに理解し、「自分も25歳までネクタイの結び方を知らなかった」と言いながら、ライアンにネクタイの結び方を教えるシーンがすごく良いです。
好きなシーンの1つ。
とにかく寛大で、人として尊敬できる人物。
キルスティン・コーエン
セスのお母さんで、サンディの妻。
品があって綺麗で人格者だと思います。
キルスティンの人柄が大好きです。
生まれた時からのお嬢様で優しくて、料理が苦手。
ジュリーや父親にひどいことをされても広い心で必ず許します。
本当に尊敬します。
同じお嬢様でも、妹のヘイリーはキルスティンのようなイメージとは違います。
途中お酒に逃げてしまう時はすごく心配でした。
このドラマはサンディとキルスティンという夫婦を見る為のドラマでもあるという程、理想の夫婦。
この2人に何度も癒されています。
安心感がすごいです。
ジミー・クーパー
マリッサのお父さん。
優しくてハンサムだと思うのですが、如何せん頼りなさ過ぎる。
マリッサの為にもっと頑張って欲しかった。
マリッサがパパっ子になるのも理解できるし、ジミーもマリッサをすごく大事にしているのだが、いやいや、もうちょっとしっかりしてよ〜!と最初の方ハラハラする。
離婚した後、ヨットで一回り年下の彼女と飲んだくれて遊んだり、あんなに憎んでいた元妻と復縁したり、お金がなくなって戻ってきたりと、何故かダメダメ。
最後にはマリッサにもう来ないでと言われ出てこなくなる。
でも、全然憎めない重要キャラ。
幸せに生きてほしい。
ジュリー・クーパー
マリッサのお母さん。
この人、マジでやばいです。
本当に考えられない行動をいつもとってきます。(笑)
最後には応援している、好きになっている、そんな不思議過ぎるキャラ。
強烈過ぎて逆に何も書くことがない。
本編で楽しんで欲しいので、何も書けません。
終わりに
さて、今回はO.C.愛を語りましたが、なんだかうまく書けなかった気がします。
皆さんはどのエピソードやキャラクターが好きですか?
もし良かったら教えてくれると嬉しいです!
語り合える仲間が増えることを楽しみにしています。
ぜひ一緒にO.C.愛を深めましょう!
ではまた明日。
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