
「人生は親ガチャで決まる」という本から「引き寄せの法則」を感じるという話

私は今軽く震えています。
「人生は親ガチャによって生まれた時に決定しているゲームであり、
貧困家庭から裕福な億万長者になるなんて不可能だ」
と言うギャリー・スティーヴンソンさん。
ジョセフマーフィーの成功法則やThe Secretで語られるような「思考が現実を創る」法則とは真逆のイメージを受けながら読み始めたのにも関わらず、彼の書いたストーリーの随所にこの法則を利用していると感じられる要素があるからです。
トレーディング・ゲームとギャリー・スティーヴンソンさんに出会う
今日の朝いつも通り作業をしながら何か聞こうとYoutubeを開いてみると、ホームにこのような動画が上がっていました。
そしてこの動画、意識的に再生するつもりはなかったのですが、気付くと自動で冒頭部分がスタートしていて、ふと目をやると動画の冒頭の要約?のワードに一瞬で惹きつけられてしまいました。
動画を全部見ました。
この動画がとにかく面白くて、「人生はどうすることもできない不公平なゲーム」、「トランプの発言はゲームをしているもの」、等、興味深いエピソードと憎めないキャラクターに興味を奪われ、どうしても本が読みたくなりました。
最近は、宇宙やタフティ、CTMU理論についてを読んでいたので、どれだけ思考したところで、
やっぱり親ガチャ現実はどうすることもできないのだ
というようなことなのかな、と思いながら本を読み始めました。
すると本の最初の方から
「思考は現実になる」、は存在するのではないか、
と予想外の感情に今なっているのです。
「トレーディング・ゲーム」に見る「引き寄せの法則」
本はKindleで先ほど購入し、6220ページ中594ページまで読んだところです。
本当は全部読んでから色々と書くべきなのでしょうが、忘れてしまいそうなのでもう書きます。(笑)
上に貼ったYoutube動画を見てもらうと分かりますが、ギャリーさんは裕福な家に生まれなかったのです。
いつかきっと成功者になってみせる、と僕は誓った。
ヤツは僕ならきっと成功すると信じていた。もちろん、僕自身も。
読み始めて割とすぐ、67ページにこの言葉が出てきます。
最初にここで、「あれ?」と思いました。
この時点で、ギャリーさんは自分が成功すると確信していたのです。
- 成功への道はロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)から始まる
- 入学しようと思った理由は、「高給取りになるための片道切符」だと友だちに聞かされたから
LSEに入学するまでのところがここでは語られていないので(少なくとも594ページまで)、詳細が分かりませんが、既に「必ず成功するというストーリー」がスタートしていて、入学できたと解釈することも可能です。
たまたま友だちに、「高給取りになるための片道切符」だと聞かされたと軽く書いていますが、この点も何か不思議な力が働いた、と解釈できますよね、しようと思えば(笑)。
この友だち何者?
そして、インターンシップを勝ち取る為に参加したゲームで優勝する流れも、なぜそのゲームの存在を知ったのかと言うと、たまたま、初対面のルークが教えてくれたからです。
(ルークは誰なんだ)
そしてこのゲームを知った時に瞬間的に
どういうわけか僕はこのゲームに勝てるとすぐに直感した。
僕には勝つ自信がある。
と感じているのです。
いや、すごくないですか?
これは潜在意識の法則、引き寄せの法則そのものですよね。
そしてギャリーさんは、トレーディングのことを何も知らない頃から、トレーディングは自分の為にあるとなぜか直感を抱いていたそうです。
は〜〜ん?
そして420ページに、ゲームの決勝でいつか見ていた高層ビルに入り、運命を感じたと言う記述があります。
自分が思い描いていたビルに、足を踏み入れたという現実があります。
536ページでは「絶対に億万長者になってみせる!」と叫んでいるのです。
彼は億万長者になることを確信していました。
その結果、現実がそうなったのではと考えることができます。
どうですか?
ここまで読んで、すごく面白くないですか?
完全に、反対の位置にいると思って読み始めた本に、何だか「引き寄せ」を感じる要素がたくさんです。
この本は、ギャリーさんが億万長者になって、仕事を辞めて、今はYoutuberになっているというストーリーが書かれています。
この後の展開がとても楽しみです。
続きが気になるので今日読めるところまで読み進めますね。
全部読んだ後にまた書きます。
ではまた次回、お会いしましょう!
コメントを残す